営業

新型コロナウイルス感染癥により、仕事の仕方は新しくなりましたが、日本新薬の営業活動の根底が変わることはありません。営業部門では、いわゆるペイシェント?セントリシテ?！羔t療はすべて患者さんを中心に考えられ、行われる」の考え方に基づいて活動しています。私たちのミッションは、醫療関係者から患者さんの情報を正しく聞き取り、患者さんに応じた適正使用情報を提供し、薬剤を適正に使っていただくこと。その後も患者さんの狀況をフォローし、安全性情報を取得し、醫薬安全管理部門に報告することです。このミッションを達成するには、外部環境の変化に左右されることなく、醫療従事者との接點を量的?質的観點から維持?拡大する努力が必要であるため、2021年度はオンラインを中心とした情報提供活動を、さらには、多様化した醫師の情報嗜好性に対応すべく、主力領域を中心にデジタルによる情報提供活動を強化しました。オムニチャネルでメッセージを発信することにより、醫師との接點が飛躍的に増加し、迅速に情報をお屆けすることが可能となりました。
肺高血圧癥領域では、自社創製品のウプトラビが8月に慢性血栓塞栓性肺高血圧癥（CTEPH）の適応を新たに取得し、肺高血圧癥治療に不可欠な薬剤へと成長を遂げています。オプスミット、アドシルカを含め、3つの異なる作用機序の経口剤を世界で唯一取りそろえるリーディングカンパニーとして、地域の醫療體制の整備に貢獻しています。小児?神経內科領域では、デュシェンヌ型筋ジストロフィー（DMD）治療剤ビルテプソの発売から約2年が経過し、多くの患者さんに屆けられています。今後も早期に患者さんにお屆けできるよう、情報提供活動を行っていきます。その他、血液內科領域や泌尿器科領域においても、長年にわたる活動で、醫療関係者から高い評価をいただいており、當社の業績を支える柱となっています。